中国留学を最大限活かすためにやるべき3つの工夫

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こんにちは 

今回は僕が中国留学で非常に効果的だと感じた工夫を3つ紹介します。

是非これから留学に行く方々は参考にしてみてください。

 

授業を録音して復習する

正直最初の1・2週間は先生の言うことが全く分からずについていけないと思います。

中国語のみで進む授業に慣れてないのだから当然っちゃ当然ですが…

でもくれぐれも焦ってはいけません

毎回授業に出席し、復習も欠かさずに行えば徐々に耳は慣れてきます。

とはいってもやはり早く慣れるのに越したことはないです。

そこでオススメしたいのが、授業を録音して復習することです。

メリットは2つあります。

1つ目が、あとで聴き直すことで復習がしやすくなる点です。

授業中は早すぎて聴き取れなかった文章もあとで落ち着いて聴くことで、意味が分かることは実は結構あります。

実際、僕も最初は先生の言っていることが全くわからず非常に苦労したのですが、何度か聴き直すことで意味を理解できたことは多かったです。

基本的に先生は特定の言い回しを何度も使う傾向があるので、一度その表現を覚えてしまえばその後とても楽になります。

とはいえ、先生によってはあまりにも早口でチンプンカンプンな場合あると思います。

何回聞き返しても何を言っているのか全然わからないことだってあると思います。

僕も、1人とても早口な先生がいてさっぱりわからなかった授業がありました。

そういう場合は、潔く諦めましょう。

あまりにも時間をかけすぎるといつまで経っても終わらず、やる気もなくなってきてしまいます。

ただし1つ注意して欲しいのが、授業の録音自体は必ず欠かさずに行ってください。

理由は後述します。

2つ目のメリットが、留学後の学習に役立てることができる点です。

中国語の学習は留学して終了ではないと思います。

恐らく今後の人生でもずっと学び続けるでしょう。

そこで声を大にして言いたいのが、録音した音源は留学が終わっても絶対に削除しないで残しておいてほしい、ということです。

そして半年後か1年後に是非もう一度聞いてみてください。

真面目に取り組んでいれば、驚くほど聴き取れるようになっていると思います。

自分がいかに成長したのかを心底実感できるでしょう。

僕も早口の先生の授業は、留学中は正直90%分かりませんでした。

しかし留学を終えて半年間、中国語をそれなりに勉強した後に試しに聴いてみました。

すると驚くことにかなり聴き取れるようになっていたんです。

もちろん完全に意味がわかるわけではありませんが、何を話しているのかは大体分かりました。

自分の学習の正しさを実感できて、非常に嬉しかった覚えがあります。

皆さんも今後の学習のためにも是非録音した音源は取っておいてください。

(勿論内容をきちんと理解できている授業は録音する必要ないです)

 

1番前に座る

留学で圧倒的な成長を遂げるためには、いかに授業を有意義に過ごせるかにかかっています。

授業中でも分からない箇所があれば、遠慮なくバンバン聞いてしまいましょう。

先生も優しく答えてくれるはずです。

と言ってもやはりシャイな日本人には中々ハードルが高いでしょう。

そこでお勧めしたいのが、1番前に座ることです。

1番前に座ることで得られるメリットは3つあります。

1つ目が、大きな声を出さなくても質問できることです。

中国語に自信がない状態では、発音の悪さを気にしてしまい大きな声で言えない方も多いと思います。

そんな方でも先生と距離が最も近い1番前に座ってしまえば、比較的小さな声でも十分の伝えることができます。

2つ目が、周りの目線を気にしなくなることです。

やはり後尾に座るとどうしても周りの目線が気になってしまうと思います。

わざわざ後ろを振り返って質問者をガン見してくる奴とか絶対いますからね笑

でも1番前に座れば前には先生しかいないからもう安心です。

周りの目線など何も気にすることなくバシバシ質問できます。

3つ目が、授業に集中しやすくなることです。

やはり1番前に座ると下手なことはできません。

眠くなっても先生の目の前にいるとちょっと寝づらいと思います。

程よい緊張感を保って授業に臨むことで、授業により集中しやすくなります。

ちなみに1番前を陣取るには、初回の授業が肝心です。

大抵初回の授業で自分の定位置が決まるので、初回はなるべく早めに行って1番前の席をゲットしちゃいましょう。

 

授業で習った表現をすぐに使う

語学はアウトプットしてこそ伸びます。

どれだけ知識を詰め込んでも、それを実際に使えないと何の意味もありません。

授業で習った構文や単語を使って自分で文章を作り、それを誰かにアウトプットしましょう。

クラスメイトでもルームメイトでも誰だっていいです。

とりあえず使って自分のものにしちゃいましょう。

個人的にお勧めしたいのが、先生に対してアウトプットすることです。

翌日の授業前に先生に話しかけ、昨日習った単語や構文を積極的に使ってみてください。

先生にアウトプットすることで得られるメリットは2つあります。

1つ目が、文法をチェックしてもらえることです。

自分で作った文にはやはり誤りやネイティブが使わない言い方があります。

先生に発表することで、完璧な文に訂正してもらいましょう。

2つ目が、先生の評価が上がることです。

常に1番前に座っている時点で評価は高い気がしますが、さらに上げちゃいましょう。

先生からしてみれば、自分が昨日教えたことを生徒が次の日に自分に使ってくれたら非常に嬉しいのではないでしょうか。

まさに教師冥利に尽きると思います。

先生から好かれるようになるとメリットだらけです。

ある知り合いは、先生に日本語の家庭教師のバイトを紹介してもらってました笑

 

まとめ

・授業を録音して復習する

・1番前に座って積極的に質問する

・授業で習った表現をすぐに使う

以上の3点を意識し、ぜひ留学という貴重な時間を有意義に使ってください。

 

是非↓もご覧ください。

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京都の穴場紅葉スポット【京都大学】の知られざる魅力

 

今年も紅葉の季節がやってきました。

ここ京都も今が1年で最も賑わうシーズンです。

ところであの京都大学が、実は紅葉の穴場スポット(個人的見解)であることはご存知でしょうか。

今回皆さんにこの事実を伝えるべく、僕が3日前に京大で撮影してきました。

とくとご覧あれ(写真の技量は追及しないで笑)

 

舞台は京都大学吉田キャンパス(最寄りは京阪電車出町柳駅

まずは京大のシンボル時計台をご覧ください。

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右側では文化祭ステージを設営中

  

時計台を左に抜けます。

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右後ろの建物は附属図書館

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思わず拡大

 

時計台裏側の中庭に行ってみましょう。

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まさに読書の秋

 

法経本館の裏側につきました。

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5人兄弟でしょうか

 

文学部棟の裏側に行ってみます。

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“京大の紅葉ストリート”と勝手に呼んでいます

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また拡大しちゃいました

 

なんだかレトロな建物が見えてきましたよ。

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京大にはこんな感じの建物が至る所にあります

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銀杏の絨毯ですね

 

 もう少し奥に進んでみましょう。

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ノッポですね

 

一番端まで来てしまいました…

ここまで来るともはや誰もいません笑

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後ろの民家が絶妙にマッチします

 

暗くなってきたので戻りましょう。

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ライトアップが綺麗です

 

最後はレトロな建物で締めくくります。

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皆さんいかがだったでしょうか。
京大も中々捨てたものじゃないでしょう(自慢気)

是非京都に来る際には立ち寄ってみてください。


 

学生時代を京都で過ごす5つのメリット(高校生必見)

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みなさんこんにちは

突然ですが、“京都”と聞いて何を思い浮かべますか?

清水寺金閣寺伏見稲荷神社、祇園

この辺りでしょうか。

いずれも京都を代表するスポットです。

ではもう1問質問です。

これらに共通することってなんだと思いますか?

 

答えは“観光”です。

多くの人にとって、京都は旅行にいく場所であり住むべき場所ではないですよね。

それは受験を控える高校生にとっても一緒です。

関西圏以外の高校生には、京都の大学など視野に入っていないのではないでしょうか?

でもこれは、個人的には非常に勿体無いと思います。

だって京都には若者を惹きつける魅力が沢山ありますもん!

そこで今回は、京都で学生生活を送るメリットを5つ紹介していきたいと思います。

(ちなみに僕は生まれも育ちも横浜、大学から京都に移住し今やすっかり京都が放つ魔力に取り憑かれてしまった男です笑)

 

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学生に優しい

京都は学生の街と言われるだけあって、学生が非常に多いです。

なんと実に10人に1人が学生です。

そのため地元の人々は学生に対して非常に優しく接してくれます

たとえば僕は小さなお寺を巡るのが好きなのですが、入口がわからず道に迷ってしまうことが結構あるんですね。

そんな時によく地元の人の方が、手助けをしてくれることが多く本当に嬉しい限りです。

またランチメニューに学生料金がある店が多かったり、寺社・仏閣や美術館、博物館にも学割が適用されることが多く、学生の財布にも優しいです。

 

異文化との触れ合い

最近では“観光公害”などと言われ、京都でも外国人観光客のマナーの悪さが問題になっています。

しかし裏を返せば、京都に住めば自分から外国に行かなくとも海外の人と交流できるということです。

これってすごいことだと思いませんか?

だって自分の行動力次第で外国人といつでも交流できるんです。

語学力を鍛えることも、外国の文化や風習への理解を深めることもできます。

僕は大学1回生の頃から清水寺近くにある旅館で働いているのですが、そこには毎日大勢外国からお客さんがいらっしゃいます。

彼らは日本語なんてもちろん出来ません。

使用するのは英語と中国語です。

実践的に英語や中国語を話すことで、語学力を鍛えることができるだけでなく視野も大きく広がったことを実感しています。

 

日本古来の文化を気軽に堪能できる

京都にはご存知の通り数多くの寺社・仏閣があります。

こんなにも直接的に日本の歴史や文化に触れられるのは日本中探しても京都だけです。

是非大学生の間に日本の文化に精通してください。

日本の過去を理解することは、将来的に日本で生きていく上でも海外で生きていく上でも非常に意義のあることです。

僕は以前ゲストハウスに泊まった際、オーストラリアの方と話す機会がありました。

その際に1つのことを知りました。

それは、“年配のオーストラリア人の中には日本に対して悪い印象を抱いている方も多い”ということです。

理由は、第二次世界大戦で日本がオーストラリアと交戦した際に多くの犠牲者を出したからだと言います。

僕は当時その事実を知らなかったため、何も伝えることができずに非常に悔しかった覚えがあります。

過去の日本を知ることは、外国人と話す上でも非常に意義のあることなのです。

 

自転車1台あれば生きていける

個人的にはこのメリットは大きいと感じています。

だって大学生になってまで毎日都会の通勤電車に揉まれて通学するなんて嫌ではありませんか?

僕は絶対に嫌です。

大学に行く気が失せます。

その点京都ならば、通学はもちろん基本的にどこへ行くにしても自転車で行くことができます。

なぜかというと、京都が想像以上に狭いからです。

山手線の内側に余裕ですっぽり収まります。

有名な寺院や神社にも自転車があれば、授業終わりにでもふらっと行けちゃいます

また京都の町並みは碁盤の目と言われるように非常に整備されているため、地図アプリに頼らずとも大体の場所に行けます。

健康にも良いですし、最高ですね。

 

適度な田舎さ

京都にはまだまだ自然が沢山あります。

・等間隔カップルで湧く鴨川のほとり

・様々な映画やドラマのロケ地にもなっている出町柳デルタ

送り火で有名な五山

などなど枚挙にいとまがありません。

正直都会の喧騒の中毎日を忙しなく生きるのなんてアホらしくないですか。

学生時代ぐらいは程よく田舎な京都でのんびりと過ごすのも悪くないんじゃないでしょうか。

ちなみに僕が住んでいる所では、毎晩夜空を見上げれば星がありえないぐらい沢山見えます。

満点の星空の下で飲むビールなんて最高ですね。

でも大学生になったからには

やっぱり都会で遊びたい”

ボーリングやショッピングで週末を過ごしたい”

なんて方もいるでしょう。

大丈夫、心配ご無用です

もちろん繁華街もちゃんとあります。

東京や大阪などに比べると劣りますが、京都一の繁華街である河原町に行けば基本的には何でも揃っています。

ショッピングで大阪に行く必要などありません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

京都の大学に行く、という選択肢は特に関東以北の高校生にとっては皆無と言っても過言ではないのでしょうか。

この記事を読んで少しでも京都で大学生活を送ることに興味を持ってくれたら嬉しいです。

では、残り数ヶ月受験勉強頑張ってください!

中国への短期留学(1ヶ月)を迷っている人に伝えたい3つのこと

 

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みなさんこんばんは

今回は、中国への短期留学を考えている方に向けた記事です。

僕は今年の春1ヶ月間の語学留学に参加しました。

その時の体験を踏まえて、短期留学に行こうか迷っている方に3つのことを伝えたいと思います。

 

(↓の記事を読んで頂ければ分かりますが、中国語完全初心者の留学は勧めません)

www.tanukiqi.com

 

 

自分に誇りを持とう

真っ先に伝えたいのがこの言葉です。

この記事を開いたあなたは

“中国語を真剣に学ぼうとしている人”

もしくは

“まさに今真剣に学んでいる人”

ではないでしょうか。

第2外国語として中国語を選択した学生の多くは、あなたのように真面目に勉強なんてしません。

単に楽そうだからという理由で中国語を選択した人が殆どであり、留学なんて考えたことは1ミリもないでしょう。

しかし、これを読んでいるあなたは違います。

学び始めた動機はどうであれ、あの鬼難しい発音をクリアして留学までしてみようと考えているのだから相当頑張って中国語を勉強しているはずです。

留学という場で自分を追い込み中国語レベルを向上させたい、と切に願っているのではないでしょうか。

本当に素晴らしいことです。

是非自分を褒めてあげてください。

そんな頑張るあなたを中国語を共に学ぶ同士として僕は心から応援しています

 

過度な期待はしない

所詮は短期留学です。

1ヶ月で見違えるほど話せるようになるなんてことは、当たり前ですがありえません。

それどころか、自分の中国語レベルに自信を喪失してしまう可能性の方が高いと思います。

中国語のみで進んでいく授業は殆どの日本人にとって生まれて初めてです。

初めは分からなくて当然です。

それなのに多くの人が自分が焦り、この先の不安を感じてしまいます。

でも安心してください。

授業の予習復習をきちんとすれば、必ず徐々に慣れてきます。

見違えるほど話せるようにはならなくても、真面目に努力すれば中国語のレベルは上がります

僕自身、留学当初は先生が何を言っているのか全く分からなかったです。

宿題さえ聞き取れず、周りの人に聞いていました。

大丈夫かな、やっていけるかな、と不安で仕方ありませんでした。

でも、徹底した復習をすることで徐々に授業がわかるようになってくるんです。

決して焦らないでください。

やるべきことをきちんとやれば自ずと結果はついてきます。

 

最大の意義を理解しよう

“短期留学はあまり効果がない!”

“金の無駄だ!”

などとはよく言われます。

確かに大きく語学力を伸ばすことは出来ません。

しかしだからといって行く価値がないわけではありません。

なぜならば長期留学ではなく短期留学だからこそ得られる価値があるからです。

それは、

今後の中国語への向き合い方を決定づける

ことです。

短期といえども1ヶ月間ひたすら中国語漬けという生活は、真剣に中国語をマスターしたいという気持ちがなければやっていけません。

また旅行と違って実際に現地で暮らすとなれば、中国の様々な側面が見えてくると思います。

表面的には見えない悪い部分もたくさん出てきます。

すなわち1ヶ月間中国に滞在することで、自分自身の中国語及び中国への適性を計ることが出来るのです。

留学を通して

“やっぱり自分に中国は合わない”

“中国語は向いていない”

と感じたならば、潔く中国語を諦めたっていいんです。

むしろ中途半端な気持ちで勉強し続けるぐらいなら、資格の勉強をするなりアルバイトするなり他のことに時間を使うべきです。

もちろん恥じる必要はありません。

1ヶ月間中国で必死に頑張った、という経験は間違いなく今後の人生の糧になりますから。

しかし逆に

“中国をもっと知りたくなった”

“中国語を更に上達させたい”

と感じる方もいるでしょう。

そういう方は、帰国後もっともっと勉強して中国語マスターの道を目指してください。

1ヶ月という期間で自分に足りない能力が分かり、今後目指すべき方向性が見えてきます。

すなわち、1ヶ月という長さは中国語初・中級者にとって実に丁度良いのです。

たとえ途中で辛くなってもなんとか最後まで乗り切れます。

逆に思いの外過ごせた人は、たった1ヶ月で今後の学習へのモチベーションを大きく高めることができます。

これがもし半年や一年の留学であればどうでしょうか。

最初の1ヶ月で嫌になっても逃げ出すことなんて出来ません。

残りの5ヶ月や11ヶ月を自分に向かない環境で過ごすなんて地獄ではないでしょうか。

 

最後に

1ヶ月はやはり短いです。

渡航前に目標や計画を必ず立て、留学期間を有効に使いましょう

そして1ヶ月の留学を経て更に中国語への意欲が上がった人は、もっと勉強して次は是非長期留学を考えてください。

 

 

 

 

 

 

嵐の記者会見in台湾で観衆から笑いが起きた理由【動画付】

 

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 via Twitter@arashi5official

 

先日嵐が台北で記者会見を行いました。

冒頭で嵐5人が中国語で挨拶している映像をご覧になった方も多いと思います。

しかしその際に観客から大きな笑いが起きたことに気づいた方はいるでしょうか。

一体なぜ笑いが生じたのでしょうか。

 今回はその謎に迫りたいと思います。

 

 ↓まだご覧になってない方のために一応貼っておきます


嵐ARASHI 台北記者會 ARASHI JET STORM in Taipei|KKBOX速爆娛樂星球

 

まず最初に

“大家好,我们是岚”

(皆さんこんにちは、僕たちは嵐です)

とメンバー全員で言っています。 

簡単に和訳すると

大家=皆さん

好=こんにちは

我们=僕たちは

是=です

岚=嵐

この時点では全く問題はありません。

観衆も盛大な拍手で迎えています。

 

問題は次の櫻井くん

“大家好,我们是樱井翔”

(皆さんこんにちは、僕たちは櫻井翔です)

 

お気付きでしょうか。

ちょっとおかしい箇所ありますね笑

 

本来であれば櫻井くんは

”大家好,是樱井翔”

(皆さんこんにちは、僕は櫻井翔です)

と言うべきでした。

しかし間違えて

“大家好,我们是樱井翔”

(皆さんこんにちは、僕たち櫻井翔です)

と言ってしまいました…

もちろん櫻井くんは何人もいません笑

観衆も思わず笑ってしまいます。

 

更に櫻井くんに吊られたのが大野くん

同じ間違えを繰り返してしまいます。

”大家好,我们大野智

(皆さんこんにちは、僕たちは大野智です)

 

しかし流石はMJ

この流れをしっかりと止めます。

MJはきちんと教わった通りに言います。

“我是松本润“(僕は松本潤です)

 

ところがMJといえども1人の人間

おそらく前2人の言い間違いを訂正することに集中していたのでしょう。

“大家好”(皆さんこんにちは)を言い忘れてしまいます!

 

さてさてお次は嵐No. 1の天然キャラ相葉ちゃん

果たして相葉ちゃんにこの流れを止めることができるのか!

 

観衆が固唾を吞んで相葉ちゃんを見守る中(大袈裟)……

 

“大家好,我是相叶雅纪“

(皆さんこんにちは、僕は相葉雅紀です)

 

相葉ちゃん、偉い!

見事に軌道修正してくれました。

 

その後のニノも間違えることなく披露しました。

”大家好,我是二宫和也”

(皆さんこんにちは、僕は二宮和也です)

 

まとめ

中国語って面白いですね笑

少し言葉を間違えると全く意味が異なってしまうあたり、日本語と似ているかもしれませんね。

嵐の皆さんも忙しい中ご苦労様でした。

 

(補足)

ちなみに”我们是”の”是”は通常”shi”(シーに近い)と発音しますが、これは日本語には存在しない難しい発音です。

今回は教わる時間がなかったのでしょう。

”shi”ではなく”si”(スー)と発音していました。

 

(今日の一言)

今回から毎回ブログの最後で中国語を1つ紹介していこうと思います。

今日の一言は

ài dòu
爱 豆

意味はアイドルです。

発音がそのままですね。

ǒu xiàng
偶 像 という言い方が正式ですが、最近ではネットから広まったこっちの方がよく使われます。

例文

我一直在追那个爱豆组合 (私はずっとあのアイドルグループを追いかけている)

 

それでは再见

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中国語上達にはアウトプットが必要不可欠

 

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こんにちは

今回は中国語サロンに参加した際の話をしたいと思います。

 

時を遡ること2週間前

僕はいつになく胸躍らせていた

なぜか?

ズバリ立命館大学で行われるから

“私大の学生って絶対可愛いじゃん、ぜってえ友達になりてえ!!”

なんて邪なことを行きのバスで考えちゃったりしちゃってたんですよね

 

しか〜し

 

そんな淡い期待はドアを開けた瞬間に消え去りました。

 

“ありゃま珍しい、若い子が来たねえ”

“君どこの子かい”

 

次々と注がれる僕への好奇の視線

もうお分かりでしょう

待ち受けていたのは最強おばちゃん軍団でした

 

その時の心の中を再現してみましょう。

(え、え、めっちゃおばちゃんおるやん

てかおばちゃんしかいなくね

おばちゃんが1人、2人、3人………おっとここでおっさん1人発見

いやどうでもいいわ!! JDは?JDは?J…)

 

話とちゃうやん!(お前の思い込み)

このときほど少子高齢化の深刻さを実感した瞬間は後にも先にもないでしょう。

まあ、確かに時間帯は悪いんです。

なにせ平日13時からですからね。

学生にとっては厳しいです。(お前もだろうが!

でもそれにしたってねえ、立命館ですよ

1人ぐらい居たっていいじゃないですか可愛いJD(しつこい)

 

はい、話を戻しましょう。

しばし絶句するも何とか気を取り直しておばちゃんアベンジャーズに加わった1匹の子羊

まさに完全アウェー

4万人の阪神ファンに囲まれる中わずか300人で立ち向かう甲子園右翼上段ベイスターズ応援団もびっくりの状況です

 

キンコーンカーンコーン

でも授業が始まるとあらびっくり

みんなめちゃくちゃ話せるんですよ

そして何よりも積極性が半端ない

発音の正確さなんて気にせずとにかく喋る喋る!

容赦無くジョークを飛ばす飛ばす!              

さながら関西のおばちゃん井戸端会議(中国語版)でしょうか

もちろんコミュ障僕は圧倒されっぱなし

 

 

ちなみに授業は皆で文章を読んでいき、中国人の先生が解説する方式

全て中国語で行われます。

運の悪いことに今回の文章のテーマが現代日本の若者”

みんなで1人ずつ意見を言っていくんですが、案の定集中砲火をくらいました

 

“最近の男は女と目を見て話せない気がすんねん、あれはあかんよ”

“ウンウン、日本の未来が心配じゃ”

(注:関西弁に勝手に翻訳)

 

真っ直ぐな瞳で俺を見ながら言わんといてや!

まあ事実だけどな

 

若者代表として僕も負けてられません

負けじと

”お前ら老人が若い時にあかんかったから失われた10年があるんやないか!”

とか薄っぺらな知識を駆使して反論しようするも、何せ僕の中国語力では全然伝わらない

みんなニコニコして僕の話を聞いています

 ”若いのが頑張って喋っとるのぉ”

(何言ってるか全然わからんけど

 

ぐらいな感じだったんでしょう

悔しい!!

 

結論

なんだかんだで楽しい時間でした。

何よりも日本のおばちゃん達も中国語を一生懸命頑張ってるんだな、と思うと嬉しくなりました。

若い自分だって負けてられませんね。

また普段は日本にいると中国語をアウトプットすることが少ないので、その面でも有意義な練習となりました。

語学は喋れてなんぼです。

みなさんも近くに外国語を話せる場所があれば、是非参加してみてください。

下手くそだっていいんです。

積極的に自分の意見をアウトプットしていきましょう!

 

 

 

 

 

中国語初心者が留学に行くべきではない3つの理由

 

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最近こんな質問をネット上でよく目にします。

”中国語初心者にオススメの大学を教えて下さい!”

”中国語力0の状態で留学行ってどのぐらい伸びますか?”

 

でもちょっと待って下さい。

その選択はもしかしたらかなりリスキーかもしれません。

勿論自分でよく考えた末に行く、という決断であれば全力で応援します。

しかし

楽しそう

なんとなく中国語話せるようになれそう”

といった漠然とした理由で行くのであれば、個人的には絶対にお勧めできません。

留学エージェントに後押しされても、安易に彼らを信じてはいけません。

彼らはそれが仕事なので、”良い面”しか言いませんから。

これから僕がいうことは、彼らが教えない”負の側面”です。

中国語力ゼロで留学した友達や留学した際に知り合った人達から聞いた、”負の側面”をみなさんにあえて教えます。

”そんなもの聞きたくない”と思うかもしれませんが、行ってから後悔してほしくないんです!

是非以下の体験談を読んでから、本当に今行くべきなのかを判断して下さい。

 

中国語の発音は絶対に日本で教わるべき

有名な話ですが、中国語は非常に発音が難しいです。

母音が36個、子音が21個存在し、その組み合わせは400通り以上になります。

更に声調と呼ばれる4つの音の変化があり、それが違うと意味まで変わってきてしまいます。

そのため発音は最初にして最大の難所といっても過言では無く、大体の学習者が発音で挫折します。

確かに発音の練習は無味乾燥で面白くないですが、中国語を話せるようになりたいと思うのならば、やはり最初にきちんと時間をかけて教わるべきです。

では、初心者の状態でいきなり中国へ行った場合どうなるのでしょうか。

結論から言うと、大多数の日本人が“英語”という壁に阻まれて苦労します。

なぜ英語?と思われるかもしれませんが、現地の初心者用のクラスでは授業は基本英語で進行するからです。

(ちなみに中級コース以上になるとほぼ中国語で進みます。)

当たり前ですが、日本語に精通している先生が初心者に丁寧に日本語で教えてくれる学校など存在しません。

分からない箇所があっても質問は英語でするしかありません。

これは、我々日本人にとっては相当ハードルが高いです。

ただでさえ中国語の発音は難しいのに、その上慣れない英語で説明されるとなると、もはや頭が一杯一杯になるのではないでしょうか。

結果として授業についてこれなくなり、入学早々部屋に引きこもってしまうことだってあり得ます。(実際に知り合いにいます)

従ってまずは日本できちんと先生に発音を教わり、発音の基礎を身につけてから中国へ留学に行くのが賢明です。

 

漢字学習に無駄に時間を奪われる

場所にもよりますが、現地の大学では日本人は圧倒的に少数派です。

特に初心者クラスにはほぼおらず、大多数が欧米系です。

(ちなみに近年では、中国政府の一帯一路政策の推進のせいかアフリカ系の割合が高まっています)

彼らは漢字は勿論出来ないので、まずは発音と並行して漢字の学習から始めることになります。

これは漢字圏で育ってきた我々日本人にとってはすこぶる無駄な時間となります。

言ってみれば、いい歳した大人が小学1・2年生の時に宿題で出された漢字書き取り練習を貴重な時間とお金を費やして行なっているのです。

学校によっては日本人であることを考慮して漢字の授業を免除するところもあります。

しかしその授業分の費用が戻ってくるわけではありません。

時間・費用ともに勿体ないことに変わりはないです。

 

生徒のレベルがあまり高くない

大抵の留学生は、母国で中国語を勉強した上で更に力をつけたいという思いから中国に来ます。

そのため中国語学習への意欲は総じて高く、授業態度もいたって真面目です。

しかし初心者クラスの生徒はどうでしょうか。

正直にいうと、中国語に対して特別な目的意識を持っている人は少ないです。

退職後に暇を持て余して来た人や会社から命じられて渋々勉強している人など、中国語へのモチベーションは総じて低いです。

授業態度もあまり真面目とはいえません。

欠席したり遅刻するぐらいならまだマシでしょう。

友達から聞いた話では、授業中に話しかけられるのはまだ良い方で、テストの答案用紙を見せるように頼み込んでくる人や授業をサボってクラブに誘ってくる人もいたぐらいです。

もちろん全ての人が上記のようではないです。

僕の友達にも真面目な人は沢山いましたし、すごい人だと全くの0から始めて半年でHSK6級に合格した方もいました。

しかし、やはり割合で考えると不真面目な人は多いでしょう。

 

まとめ

中国への留学はみなさんにとって貴重な財産となります。

しかし留学のタイミングや場所、学校などは事前にじっくりと吟味しましょう。

2週間や1ヶ月の短期留学ならば、最低でも発音の基礎は身につけといた方が良いです。

また半年や1年の中・長期で行くのならば、出来ればHSK4級(日常会話に支障をきたさないレベル)に到達してから行くべきだと思います。

なぜならば、留学は教室の中で行われる授業が全てではないからです。

もちろん授業は重要です。

しかし様々な場所に出かけて沢山の人々と触れ合い、中国の文化や風習の理解に努めることも同じぐらい大切なことだと思います。

その際、最低限のコミュニケーションスキルを身につけていた方が安心ですし、何よりも中国を数倍楽しめるようになります。

楽しいと感じ始めたならば、もうこっちのものです。

中国語は指数関数的に上達していきます。

皆さんも是非実りある中国留学ライフを楽しんでください。