学生時代を京都で過ごす5つのメリット(高校生必見)
みなさんこんにちは
突然ですが、“京都”と聞いて何を思い浮かべますか?
この辺りでしょうか。
いずれも京都を代表するスポットです。
ではもう1問質問です。
これらに共通することってなんだと思いますか?
答えは“観光”です。
多くの人にとって、京都は旅行にいく場所であり住むべき場所ではないですよね。
それは受験を控える高校生にとっても一緒です。
関西圏以外の高校生には、京都の大学など視野に入っていないのではないでしょうか?
でもこれは、個人的には非常に勿体無いと思います。
だって京都には若者を惹きつける魅力が沢山ありますもん!
そこで今回は、京都で学生生活を送るメリットを5つ紹介していきたいと思います。
(ちなみに僕は生まれも育ちも横浜、大学から京都に移住し今やすっかり京都が放つ魔力に取り憑かれてしまった男です笑)
学生に優しい
京都は学生の街と言われるだけあって、学生が非常に多いです。
なんと実に10人に1人が学生です。
そのため地元の人々は学生に対して非常に優しく接してくれます。
たとえば僕は小さなお寺を巡るのが好きなのですが、入口がわからず道に迷ってしまうことが結構あるんですね。
そんな時によく地元の人の方が、手助けをしてくれることが多く本当に嬉しい限りです。
またランチメニューに学生料金がある店が多かったり、寺社・仏閣や美術館、博物館にも学割が適用されることが多く、学生の財布にも優しいです。
異文化との触れ合い
最近では“観光公害”などと言われ、京都でも外国人観光客のマナーの悪さが問題になっています。
しかし裏を返せば、京都に住めば自分から外国に行かなくとも海外の人と交流できるということです。
これってすごいことだと思いませんか?
だって自分の行動力次第で外国人といつでも交流できるんです。
語学力を鍛えることも、外国の文化や風習への理解を深めることもできます。
僕は大学1回生の頃から清水寺近くにある旅館で働いているのですが、そこには毎日大勢外国からお客さんがいらっしゃいます。
彼らは日本語なんてもちろん出来ません。
使用するのは英語と中国語です。
実践的に英語や中国語を話すことで、語学力を鍛えることができるだけでなく視野も大きく広がったことを実感しています。
日本古来の文化を気軽に堪能できる
京都にはご存知の通り数多くの寺社・仏閣があります。
こんなにも直接的に日本の歴史や文化に触れられるのは日本中探しても京都だけです。
是非大学生の間に日本の文化に精通してください。
日本の過去を理解することは、将来的に日本で生きていく上でも海外で生きていく上でも非常に意義のあることです。
僕は以前ゲストハウスに泊まった際、オーストラリアの方と話す機会がありました。
その際に1つのことを知りました。
それは、“年配のオーストラリア人の中には日本に対して悪い印象を抱いている方も多い”ということです。
理由は、第二次世界大戦で日本がオーストラリアと交戦した際に多くの犠牲者を出したからだと言います。
僕は当時その事実を知らなかったため、何も伝えることができずに非常に悔しかった覚えがあります。
過去の日本を知ることは、外国人と話す上でも非常に意義のあることなのです。
自転車1台あれば生きていける
個人的にはこのメリットは大きいと感じています。
だって大学生になってまで毎日都会の通勤電車に揉まれて通学するなんて嫌ではありませんか?
僕は絶対に嫌です。
大学に行く気が失せます。
その点京都ならば、通学はもちろん基本的にどこへ行くにしても自転車で行くことができます。
なぜかというと、京都が想像以上に狭いからです。
山手線の内側に余裕ですっぽり収まります。
有名な寺院や神社にも自転車があれば、授業終わりにでもふらっと行けちゃいます。
また京都の町並みは碁盤の目と言われるように非常に整備されているため、地図アプリに頼らずとも大体の場所に行けます。
健康にも良いですし、最高ですね。
適度な田舎さ
京都にはまだまだ自然が沢山あります。
・等間隔カップルで湧く鴨川のほとり
・様々な映画やドラマのロケ地にもなっている出町柳デルタ
・送り火で有名な五山
などなど枚挙にいとまがありません。
正直都会の喧騒の中毎日を忙しなく生きるのなんてアホらしくないですか。
学生時代ぐらいは程よく田舎な京都でのんびりと過ごすのも悪くないんじゃないでしょうか。
ちなみに僕が住んでいる所では、毎晩夜空を見上げれば星がありえないぐらい沢山見えます。
満点の星空の下で飲むビールなんて最高ですね。
でも大学生になったからには
“やっぱり都会で遊びたい”
“ボーリングやショッピングで週末を過ごしたい”
なんて方もいるでしょう。
大丈夫、心配ご無用です。
もちろん繁華街もちゃんとあります。
東京や大阪などに比べると劣りますが、京都一の繁華街である河原町に行けば基本的には何でも揃っています。
ショッピングで大阪に行く必要などありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
京都の大学に行く、という選択肢は特に関東以北の高校生にとっては皆無と言っても過言ではないのでしょうか。
この記事を読んで少しでも京都で大学生活を送ることに興味を持ってくれたら嬉しいです。
では、残り数ヶ月受験勉強頑張ってください!