中国留学を最大限活かすためにやるべき3つの工夫
こんにちは
今回は僕が中国留学で非常に効果的だと感じた工夫を3つ紹介します。
是非これから留学に行く方々は参考にしてみてください。
授業を録音して復習する
正直最初の1・2週間は先生の言うことが全く分からずについていけないと思います。
中国語のみで進む授業に慣れてないのだから当然っちゃ当然ですが…
でもくれぐれも焦ってはいけません。
毎回授業に出席し、復習も欠かさずに行えば徐々に耳は慣れてきます。
とはいってもやはり早く慣れるのに越したことはないです。
そこでオススメしたいのが、授業を録音して復習することです。
メリットは2つあります。
1つ目が、あとで聴き直すことで復習がしやすくなる点です。
授業中は早すぎて聴き取れなかった文章もあとで落ち着いて聴くことで、意味が分かることは実は結構あります。
実際、僕も最初は先生の言っていることが全くわからず非常に苦労したのですが、何度か聴き直すことで意味を理解できたことは多かったです。
基本的に先生は特定の言い回しを何度も使う傾向があるので、一度その表現を覚えてしまえばその後とても楽になります。
とはいえ、先生によってはあまりにも早口でチンプンカンプンな場合あると思います。
何回聞き返しても何を言っているのか全然わからないことだってあると思います。
僕も、1人とても早口な先生がいてさっぱりわからなかった授業がありました。
そういう場合は、潔く諦めましょう。
あまりにも時間をかけすぎるといつまで経っても終わらず、やる気もなくなってきてしまいます。
ただし1つ注意して欲しいのが、授業の録音自体は必ず欠かさずに行ってください。
理由は後述します。
2つ目のメリットが、留学後の学習に役立てることができる点です。
中国語の学習は留学して終了ではないと思います。
恐らく今後の人生でもずっと学び続けるでしょう。
そこで声を大にして言いたいのが、録音した音源は留学が終わっても絶対に削除しないで残しておいてほしい、ということです。
そして半年後か1年後に是非もう一度聞いてみてください。
真面目に取り組んでいれば、驚くほど聴き取れるようになっていると思います。
自分がいかに成長したのかを心底実感できるでしょう。
僕も早口の先生の授業は、留学中は正直90%分かりませんでした。
しかし留学を終えて半年間、中国語をそれなりに勉強した後に試しに聴いてみました。
すると驚くことにかなり聴き取れるようになっていたんです。
もちろん完全に意味がわかるわけではありませんが、何を話しているのかは大体分かりました。
自分の学習の正しさを実感できて、非常に嬉しかった覚えがあります。
皆さんも今後の学習のためにも是非録音した音源は取っておいてください。
(勿論内容をきちんと理解できている授業は録音する必要ないです)
1番前に座る
留学で圧倒的な成長を遂げるためには、いかに授業を有意義に過ごせるかにかかっています。
授業中でも分からない箇所があれば、遠慮なくバンバン聞いてしまいましょう。
先生も優しく答えてくれるはずです。
と言ってもやはりシャイな日本人には中々ハードルが高いでしょう。
そこでお勧めしたいのが、1番前に座ることです。
1番前に座ることで得られるメリットは3つあります。
1つ目が、大きな声を出さなくても質問できることです。
中国語に自信がない状態では、発音の悪さを気にしてしまい大きな声で言えない方も多いと思います。
そんな方でも先生と距離が最も近い1番前に座ってしまえば、比較的小さな声でも十分の伝えることができます。
2つ目が、周りの目線を気にしなくなることです。
やはり後尾に座るとどうしても周りの目線が気になってしまうと思います。
わざわざ後ろを振り返って質問者をガン見してくる奴とか絶対いますからね笑
でも1番前に座れば前には先生しかいないからもう安心です。
周りの目線など何も気にすることなくバシバシ質問できます。
3つ目が、授業に集中しやすくなることです。
やはり1番前に座ると下手なことはできません。
眠くなっても先生の目の前にいるとちょっと寝づらいと思います。
程よい緊張感を保って授業に臨むことで、授業により集中しやすくなります。
ちなみに1番前を陣取るには、初回の授業が肝心です。
大抵初回の授業で自分の定位置が決まるので、初回はなるべく早めに行って1番前の席をゲットしちゃいましょう。
授業で習った表現をすぐに使う
語学はアウトプットしてこそ伸びます。
どれだけ知識を詰め込んでも、それを実際に使えないと何の意味もありません。
授業で習った構文や単語を使って自分で文章を作り、それを誰かにアウトプットしましょう。
クラスメイトでもルームメイトでも誰だっていいです。
とりあえず使って自分のものにしちゃいましょう。
個人的にお勧めしたいのが、先生に対してアウトプットすることです。
翌日の授業前に先生に話しかけ、昨日習った単語や構文を積極的に使ってみてください。
先生にアウトプットすることで得られるメリットは2つあります。
1つ目が、文法をチェックしてもらえることです。
自分で作った文にはやはり誤りやネイティブが使わない言い方があります。
先生に発表することで、完璧な文に訂正してもらいましょう。
2つ目が、先生の評価が上がることです。
常に1番前に座っている時点で評価は高い気がしますが、さらに上げちゃいましょう。
先生からしてみれば、自分が昨日教えたことを生徒が次の日に自分に使ってくれたら非常に嬉しいのではないでしょうか。
まさに教師冥利に尽きると思います。
先生から好かれるようになるとメリットだらけです。
ある知り合いは、先生に日本語の家庭教師のバイトを紹介してもらってました笑
まとめ
・授業を録音して復習する
・1番前に座って積極的に質問する
・授業で習った表現をすぐに使う
以上の3点を意識し、ぜひ留学という貴重な時間を有意義に使ってください。
是非↓もご覧ください。