中国語上達にはアウトプットが必要不可欠

 

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こんにちは

今回は中国語サロンに参加した際の話をしたいと思います。

 

時を遡ること2週間前

僕はいつになく胸躍らせていた

なぜか?

ズバリ立命館大学で行われるから

“私大の学生って絶対可愛いじゃん、ぜってえ友達になりてえ!!”

なんて邪なことを行きのバスで考えちゃったりしちゃってたんですよね

 

しか〜し

 

そんな淡い期待はドアを開けた瞬間に消え去りました。

 

“ありゃま珍しい、若い子が来たねえ”

“君どこの子かい”

 

次々と注がれる僕への好奇の視線

もうお分かりでしょう

待ち受けていたのは最強おばちゃん軍団でした

 

その時の心の中を再現してみましょう。

(え、え、めっちゃおばちゃんおるやん

てかおばちゃんしかいなくね

おばちゃんが1人、2人、3人………おっとここでおっさん1人発見

いやどうでもいいわ!! JDは?JDは?J…)

 

話とちゃうやん!(お前の思い込み)

このときほど少子高齢化の深刻さを実感した瞬間は後にも先にもないでしょう。

まあ、確かに時間帯は悪いんです。

なにせ平日13時からですからね。

学生にとっては厳しいです。(お前もだろうが!

でもそれにしたってねえ、立命館ですよ

1人ぐらい居たっていいじゃないですか可愛いJD(しつこい)

 

はい、話を戻しましょう。

しばし絶句するも何とか気を取り直しておばちゃんアベンジャーズに加わった1匹の子羊

まさに完全アウェー

4万人の阪神ファンに囲まれる中わずか300人で立ち向かう甲子園右翼上段ベイスターズ応援団もびっくりの状況です

 

キンコーンカーンコーン

でも授業が始まるとあらびっくり

みんなめちゃくちゃ話せるんですよ

そして何よりも積極性が半端ない

発音の正確さなんて気にせずとにかく喋る喋る!

容赦無くジョークを飛ばす飛ばす!              

さながら関西のおばちゃん井戸端会議(中国語版)でしょうか

もちろんコミュ障僕は圧倒されっぱなし

 

 

ちなみに授業は皆で文章を読んでいき、中国人の先生が解説する方式

全て中国語で行われます。

運の悪いことに今回の文章のテーマが現代日本の若者”

みんなで1人ずつ意見を言っていくんですが、案の定集中砲火をくらいました

 

“最近の男は女と目を見て話せない気がすんねん、あれはあかんよ”

“ウンウン、日本の未来が心配じゃ”

(注:関西弁に勝手に翻訳)

 

真っ直ぐな瞳で俺を見ながら言わんといてや!

まあ事実だけどな

 

若者代表として僕も負けてられません

負けじと

”お前ら老人が若い時にあかんかったから失われた10年があるんやないか!”

とか薄っぺらな知識を駆使して反論しようするも、何せ僕の中国語力では全然伝わらない

みんなニコニコして僕の話を聞いています

 ”若いのが頑張って喋っとるのぉ”

(何言ってるか全然わからんけど

 

ぐらいな感じだったんでしょう

悔しい!!

 

結論

なんだかんだで楽しい時間でした。

何よりも日本のおばちゃん達も中国語を一生懸命頑張ってるんだな、と思うと嬉しくなりました。

若い自分だって負けてられませんね。

また普段は日本にいると中国語をアウトプットすることが少ないので、その面でも有意義な練習となりました。

語学は喋れてなんぼです。

みなさんも近くに外国語を話せる場所があれば、是非参加してみてください。

下手くそだっていいんです。

積極的に自分の意見をアウトプットしていきましょう!